もしかして:じしょう(定点観測20201026)

そもそも、誰かに私を思いやってのアドバイスをしてもらったとき、それを受け取るのがとても苦手だということを、遠出までしてしまってから思い出した。そのことは薄々わかっていたけども、なんとなく目をそらしてきたので、思い出すほど明確な形で私の中にあったわけでもないのだけど。

そんなんじゃ体壊すよ、なり、〇〇が生活に欠けているよ、なり、〇〇してお大事になさってくださいね、なり、それらを真摯に実を持って受けとめて実行することをできたためしがない。

だから、とにかく生活リズムを整えて暮らすことに集中してくださいね、ストレスになることも、逆に過度に興奮することや楽しいこともストレスになりますから控えてくださいね、と言われているのに無理やり遠出して、駅で1時間くらい動けなくなったり、帰ってきて2日間くらいぐったり動けなくなったりしています。もうどうしようもない。駅を使うと離人感が強まる。自分から自分の指までが50mあると思える。みんな、何事もないように歩いて足を交互に出して息をして目で回りを確認してって同時にやってるのヤバいだろ。離人感と勝手にわたしが言っているだけのこのどうしようもなさ、自転車に乗っている途中に自転車の乗り方を忘れるような感覚、がいちばん近い気がしてきた。自転車に自分の体を代入して。

もうどうしようもないな〜ってぼんやり考えながら、たまに人や家族と話すときはめちゃくちゃ明るくて何事もない自分を装ってしまって、装ったままに「心配したけど思ったより大丈夫そうだね!」と言われてズタズタに傷ついたりしている。「心配かけるけど思ってるより大丈夫だからね」と言ったのは自分のくせに。

あるいは「自分にもそういうときあるよ」と気軽に言われた(ように感じて)ほとんど憎しみが私の中から噴き上がってきて自分で驚くこともある。

わたしは「大丈夫」でしょうか。「そういうとき」っていつまででしょうか。ねえ。薬でふたされた感情の井戸の底のほうで、到底まるごとを受け止められるとは思えない何事かがざわつく。

自傷。
自分には縁がないと思ってきたのだけど、わたしは物理的ではない自傷をしているのかもしれない。自傷って自分を痛めつけるイメージがあったから、自分の安心できる行動をとっているわたしは当てはまらないと思ってきたのだけどもしやこれは自傷か。

自分を大事にしてくださいと言われる
なぜか真逆な行いをする
自分の状態が悪くなり、自分の状態がまっとうに悪くなったことに安心する

具体的な行動のパターンは違えど流れは毎回こんな感じで、もうずっとずっとそうだと思っている。あまり言いたくないけどなんなら3段階目で周囲からより心配されることで、何かしらの安心を得ている節があって本当に.....

ご自愛くださいね、と言っていただくたびに、今までの人生にない切実さでそう思う。私もそうしたいんです。方法がわからないだけで。

オンラインのカウンセリングを申し込んでみようかと思う。近くにはあまり施設がない。

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